おかげさまで2022年3月1日にAMAKIラボは開校1周年を迎えることができました。AMAKIラボのレッスンを楽しみに参加してくれている生徒さんや保護者の方々、サポートくださっている皆さまに心より感謝を申し上げます。

この1年間プログラミングを真剣に学ぶ生徒さんたちの姿を何度もみてきました。その中でも私が本当に嬉しかったのは、生徒さんの変化を見たときです。

例えば、AMAKIラボのレッスンに参加して最初の頃、失敗することを恐れてプログラミングがなかなか進まなかった生徒さん。 まず頭の中ですべてを理解し、間違えずに一回でプログラミングを完成させたいという気持ちが強かったんだと思います。 ですが、私は何度も生徒さんたちに「いっぱい間違えて、失敗を恐れないで！その方がもっともっとプログラミングが上達するから」と言い続けました。

次第に生徒さんたちは「 間違えてもいいんだ、間違えたほうが早く学べるんだ」と思うように。 それは行動にも表れ、まずは自分が思ったようにプログラミングをしてみて、間違っているとわかったら一つずつコードを確認して修正できるようになりました。

他にも、AMAKIラボのレッスンを通して、自信が持てるようになった生徒さんも。 例えば、私から自由にプログラミングを作ってみようという課題を出したとき、手が止まってしまうこともありました。 答えがないと不安に感じているようでした。

ですが時間が経つにつれ、生徒さんたちは自分たちで目標を立て、その目標を達成するためにクリエイティブな方法を見つけ、過程を楽しむことができるようになりました。 生徒さんたちは元々クリエイティブな考えを持っているにもかかわらず、今までその力を発揮する場所がなかったのかもしれません。 今では、自由な課題を出すと、生徒さんたちがいろいろなプログラムを作り、嬉しそうに発表してくれます。

また、プログラミングの概念に行き詰まる生徒さんも。答えを教えることは簡単ですが、まずは自分で学んでほしいという想いからAMAKIラボではすぐに答えは教えません。最初のうちは理解するまでに少し時間がかかったり、時には葛藤したり。でも、「わかった！」と理解できたときの生徒さんたちを見ると、私が答えを教えるより時よりもずっと嬉しそうです。

このようなに1年間を通して、生徒さんたちの変化が見れたことを本当に嬉しく思います。今後もプログラミングやテクノロジーに触れながら、好奇心から学びへ繋がるようなレッスンをし続けていきます。