プログラミングの概念、EventやActionを学ぶことで、自分たちでできることが増えていきます。
今回のレッスンでは、新しい概念、Conditional(条件付)について学びました。
まず、前提として、コンピュータは自分で考えることができない。だからプログラマーがコンピュータに指示する必要があることを生徒さんたちと再認識しました。
その上で、conditionalについて説明しました。Conditionalを使ってプログラマーがパソコンに指示することで、パソコンができることが増えていくと。
例えば、パソコンをルンバに変えてイメージしてみました。プログラマーが前に進むことだけをルンバに指示したらいつかは壁にぶつかってしまう。最終的には動かなくなってしまいます。
ここでConditionalの発想が必要。
ルンバが目の前に障害物を見つけたら、左(もしくは右)に曲がると指示をします。そうすることで、ルンバは壁にぶつかることなく部屋の中を自由に動き回ることができます。
このように、レッスンで生徒さんたちの身近にあるものを例えて説明することがよくあります。
そうすると、生徒さんから「もしかして、ゲームでキャラクターが自由に動き回ってるのもConditionalが関係しているの?」と質問。
思わず、「そうそう、その考え方!いいね!」
ジブンゴトに考えることで理解しやすくなるし、印象付けられます。
Conditionalがしっくりきた後に、パソコンで少しプログラミングをしました。今までなかったConditionalのコードをスクリーンで見つけると、積極的にConditionalのコードを生徒さんたち。
最初は間違えていても何度も繰り返しコードを使うことで、自分の知識に変換されていきます。
子どもたちの頭は柔軟でどんどん情報を吸収していくので見ていて本当に楽しいです。
次回のレッスンでは、Conditionalをたくさん使ったプログラミングに挑戦です。